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2014年6月

2014年6月13日 (金)

49人目の走者

49人目の走者、東京臨海病院、丹正 勝久(たんじょう かつひさ)です。

AHA(アメリカ心臓協会)東京城北ECCトレーニングサイトのサイト長を
務めています
 
心肺蘇生法ガイドラインは現在5年ごとに改訂されますが、2005年以降は
世界各地の実情に合わせたガイドラインがそれぞれの地域で策定される
ようになりました
わが国では2010年「JRC蘇生ガイドライン」として初めて独自のすばらしい
ガイドラインが刊行されました
 
作成されるガイドラインの基盤となる多くの科学論文の中に興味深い
論文があります
市民救助者が2回の人工呼吸を行うのに要する平均時間は16秒であり、
この16秒間の「胸骨圧迫中断」により、心停止傷病者の脳は取り返しの
つかない損傷を受ける という内容です。  
2010年ガイドラインでは胸骨圧迫の重要性が強調されておりますが、
蘇生法教育においてその重要性はことさら強調されるべきであろうと
思います
心肺蘇生は毎日行う医療ではありませんので教育を受けても細部は
忘れてしまいます    ただ、その必要な「時」は突然やってきます
バイスタンダーが心理的に蘇生処置をためらう理由の一つは、蘇生法の
手技の細部にとらわれすぎるためではないかと思います。
蘇生法研修の際、・・・
「もし蘇生法のやり方の細部を忘れてしまっても、兎に角、胸骨圧迫を
間断なく行うこと。AED を早く使うこと。」と、
2点をシンプルに強調すべきであろうと思います
Photo












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