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2011年12月12日 (月)

27人目の走者

岩手県奥州市で救急救命士をしております鈴木修(しゅう)と申します happy01
光栄にも山形のナイス害(ガイ)井上敬弘くんよりご紹介を受けまして、
蘇生現場でのエピソードをご紹介します upwardright

19歳男性、バスケットボール競技中に卒倒 typhoon 周りにいた仲間が胸骨圧迫と

施設内のAEDを使用して、救急隊が現場到着した時には自己心拍、呼吸が

戻られていた症例がありました shine

自身が出場した症例としては、社会復帰症例は初めてでしたし、
実際に救命に携わった人たちが、どのような行動をして、どのような

心理状態だったのかを 相手の了解を得て、個人的に調査してみました。
特にも印象に残った証言は・・・

1:どの救助者も呼吸は速かったと証言していた
    ハァハァと息が荒く、その呼吸が異常な呼吸と認識している人は

   いませんでした catface

2:AEDが到着、装着してからアナウンスがあり、電気ショックを行ったところ、

   ビクッとした後にぐったりしたので
  「とどめを刺してしまった。大変なことをした shock」と思った
   それまで呼吸らしきものがあったのに、電気ショックをした後、ぐったりして

  しまったので、しまった sign01と思い、胸骨圧迫をせずに呆然と見ていたとの

   ことでした。

3:その後、咳をし始め、不穏状態になり、顔等に赤みが戻ったのでAEDを

    取り外して救急車を待った
   「真っ青だった手足や顔、唇がだんだん赤みをさしてきたので「もう大丈夫だ」

   と思ってAEDを取り外した」とのことでした wobbly

これらの証言は、救命講習などで大いに活用できました。

『呼吸がなければ・・・』というところを『普段と違う呼吸は呼吸がないものとして・・・』

 とか
『AEDは装着したら、救急隊などに引き継ぐまで絶対に外さない』というところを

 コアポイントにして強調して sign03 教えるようにしています。

心肺蘇生法を教えることの多い私たちの使命は、こういった実際に救命に

携わった人たちの声を、次の救助者の方々へ伝えていくこともあるのでは

ないかと思います paper

万が一の時に、実践できるバイスタンダーを育てるためにも、
こういった救助者の声は、個人的な情報収集ではなく、全国的に収集し、

分析、発信していく機関があってもいいかもしれませんね happy01

全ての人が心肺蘇生ができ、いたるところにAEDが設置され、
救えるはずの命が消えてしまわぬよう、「蘇生の心」公式ブログを

ご覧の皆様、一緒にがんばって行きましょう sign01 

☆一人でも多くの命を繋ぎたい!

       そんな想いを届けたい☆

Suzuki_syu
~集う蘇生の心 ホームページ~
「あなたが起こす奇跡 AEDの先に繋がる命」
http://www.soseinokokoro.sakura.ne.jp/

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